アルコールの影響により正常な運転ができないおそれがある状態で軽乗用車を運転したとして30日、会社員の男が出雲警察署に逮捕されました。

道路交通法違反（酒酔い運転）の疑いで逮捕されたのは、島根県出雲市の会社員の男（69）です。

警察によりますと、30日午後9時25分頃、出雲市渡橋町の市道で、停止している前の車に男の車が追突する交通事故が発生し、男が110番通報しましたが会話ができず、事故の相手に電話を替わったところ「追突事故で相手から酒のにおいがする」という旨の通報がありました。

通報を受けて駆け付けた警察官が男に話を聞こうとしたところ、酒のにおいがしたため呼気検査を実施。基準値以上のアルコールが検出されたため、現行犯逮捕しました。

男はアルコールの影響で、直立できない状態だったということです。

調べに対し男は「飲酒運転をして事故を起こしたことに間違いありません」と容疑を認めているということです。男の車に同乗者はいませんでした。

警察は、飲酒先や飲酒量など、詳しい調べを進めています。

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