岐阜県川辺町で隣の家に生卵を投げつけて外壁を汚して壊した罪に問われた女に、懲役1年6か月の実刑判決が言い渡されました。
起訴状などによりますと、岐阜県川辺町に住む無職の各務良子被告（53）は去年11月からことし8月までの間に、隣の家に多数に渡って生卵を投げつけて外壁を汚して壊した建造物損壊の罪に問われています。
岐阜地裁多治見支部で10月31日に開かれた判決公判で、小川敦裁判官は「8か月を超える長期間に渡って隣人宅に生卵を投げつけた。少なくとも数日に一度、卵の総数は100個程度に及ぶ」としたうえで、「その特異かつ継続的な犯行態様についても悪質との評価が妥当である一方、被告人は事実を認め反省の弁を述べている」などとして懲役1年6か月の実刑判決を言い渡しました。
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