プロ野球ドラフト会議で指名された青森県内の投手が、31日に球団から「指名あいさつ」を受けました。

巨人から「育成4位指名」を受けた弘前学院聖愛の吹田志道投手のもとには、担当の円谷英俊スカウトたちが訪れ、開口一番「でかいなやっぱり」と188cmの長身を評価されました。

阿部慎之助監督も太鼓判!?

円谷スカウトは、最速144キロの右腕の投球をドラフト会議直前に映像で最終確認した阿部慎之助監督がひとこと「良い」と太鼓判を推したことを明かしました。

そんな吹田投手、自分の武器を尋ねられた質問には“変化球”で答えました。

質問には“変化球”で答えて トークは“一級品”

巨人「育成4位指名」弘前学院聖愛 吹田志道 投手
Q.アピールポイントは?

「勉強できそうって言われるんですけど、実は頭が悪い。130人学年にいて、順位は3桁」

Q.アピールは?
「頭悪いです」(一堂笑い)

まわりを盛り上げるトークは“一級品”。マウンドでも球場を沸かせる投手になりたいと力強く話しました。

巨人「育成4位指名」弘前学院聖愛 吹田志道 投手
「今も憧れの球団なので入団できてうれしい。(一軍戦に出場できる)支配下登録されるように頑張ります」

31日に指名あいさつを受けた吹田投手は、今後球団と仮契約を結び、入団会見に臨む予定です。

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