衆議院選挙で議席を減らした、日本維新の会。新代表を選ぶ選挙を行うのか議論が続いています。
10月27日の衆院選で公示前と比べて、5議席減らした日本維新の会。大阪の小選挙区では全勝しましたが、東京などで落選者を出したほか、比例票は約300万票減らすなど、全国的な支持の広がりを欠く結果となりました。
この結果を受け維新内部から馬場代表らの辞任を求める声が上がっているほか、大阪維新の会の府議団が執行部の責任を問うため代表選を早期に実施するよう求めています。
(大阪維新の会府議団 河崎大樹幹事長)「馬場さんの責任を問う声もあるし、馬場さんがもう一度代表選に出てそこで信を問う方法もあると思う。いろんな意見はありますが、少なくとも代表選を早くやるべきだということで意見の一致をみています。臨時党大会より郵便投票や電子投票などスピード重視の考えです」
こうしたなか、10月31日維新の会が開いた役員会で馬場代表は…
(日本維新の会 馬場伸幸代表)「勝ったか負けたかと聞かれれば負けたというふうに思います。議席が減ったわけですから、そのことについては全て私の責任であります」
維新は党の規約で、国政選挙の後、代表選を実施するかしないかについての投票を行うことになっていて、投票方法について10月31日中に結論を出す方針です。
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