最大10連休のゴールデンウィーク。4月29日の昼すぎ、伊丹空港には、前半の3連休を関西に来て過ごした人たちの姿も。

 (北海道から)「(娘が)『ユニバーサル・スタジオ・ジャパンに行きたい』と言っていたので、初めて連れてきました。けっこう混んでましたね。100分超えでした、ほぼほぼ」

 (高知から)「孫に会いに。カップヌードルミュージアムに行きました。娘夫婦の家で4日間過ごしました」
 (孫)「(Qおじいちゃんと何した?)トミカであそんだ」

 そして、旅先から帰ってきた人も。

 「沖縄、暑かったです。(友人の)結婚式に行って、水族館行って、首里城も行って、アメリカンビレッジも行って、観光地を一通り回ってきました」

 一方、近場で休みを楽しむ人も。

 家族連れらで賑わっていたのは「神戸どうぶつ王国」。子どもたちは興奮気味です。

 「トラさ~ん、トラさ~ん。おこってるような」
 「わらってる」

 “砂漠の天使”とも呼ばれるスナネコのエリアでは、大好物の鶏肉を食べるキュートな姿に、みなくぎ付け。

 生き物たちと直に触れあえるスペースでは、ゾウガメの背中が子どもたちの心をとらえたようです。

 「いつものカメはポコッ感じだけど、これは山みたいな感じでかわいい」

 そして、愛くるしいタヌキの置物が観光客らを出迎えたのは、滋賀県甲賀市の信楽町の陶器市。毎年ゴールデンウィークに開かれていて、今年で30回目となります。

 (愛知県から)「タヌキを買った。初めておじゃましましたが、こういうお祭りがあるの知らなかった。衝動買いみたいになっちゃった」

 (神戸市から)「小さい皿を買いました。2つ買ったんですけど1000円弱で、すごく安かったです」

 この陶器市は、5月6日までの期間中、15万人が訪れる見込みだということです。

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