公明党の石井代表は衆院選で議席を減らした責任をとるとして、代表を辞任する考えを明らかにしました。
公明党 石井啓一 代表
「今回、我が党にとりましては非常に厳しい選挙結果となりました。これはすべて、代表である私の責任であります」
石井氏は党の会合でこのように述べ、衆院選で議席を減らした責任をとり、辞任する意向を表明しました。
公明党は今回、選挙区で議席を大幅に減らした上、比例の得票数も596万票と、2005年の選挙に比べ300万票も減らす惨敗で、支持者の高齢化など、課題が改めて浮き彫りとなっています。
また、石井氏も比例代表に重複立候補せず落選していて、支持母体の創価学会の幹部は、「代表が落選すれば党が混乱する。重複立候補は認めるべきだ」と指摘するなど、今後の選挙戦略の練り直しが迫られています。
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