今月(10月)26日、高松市の造船会社で建造中の船の一部が崩れ作業員3人が転落し死亡した事故で、警察などによる実況見分が行われました。

(小寺健太記者)
「四国ドックに捜査員が入りました。これから実況見分が行われます。」

事故が起きた現場では、けさ(31日)、捜査員がドローンを使って、映像を撮影するなど、現場の状況を確認しました。

警察が公開した写真です。今月26日、建造中の船から幅約3.5メートル、長さ約25メートルの側面パネルが落下し、パネルの上で作業をしていた3人が約18メートルの高さから転落して死亡しました。

警察によりますと、パネルを船にとめていた鉄製のフックが破損していたということです。

四国ドックは事故を受けて、「ご遺族、関係者に対し深くお詫び申し上げます。原因が明らかになり次第、再発防止に全力で取り組んでまいります」などとコメントしています。

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