10月27日に投開票が行われた衆議院選挙で、期日前投票所に訪れた17歳の大分市民が、投票に関して職員から誤った説明を受けていたことがわかりました。
大分市選管によりますと10月20日、当時17歳の市民が期日前投票のため、市の明野支所を訪れました。
この市民は、投票日前日の26日が18歳の誕生日だったことから、20日時点では期日前投票ができませんでした。
このため担当職員は、期日前ではなく、不在者投票を請求するよう案内しましたが、実際は市役所第二庁舎に行けばその日でも不在者投票が可能でした。
市選管は、この市民が記載した不在者投票の請求書類が届き、ミスに気づいたということです。22日、間違った案内をしたことへの謝罪と正しい手続きを郵送で連絡しました。
大分市選管は「職員に選挙事務の周知を徹底したい」としています。
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