大分県日出町の高校生が作った防災ベンチが完成し、31日町に寄贈されました。
日出総合高校では地域防災をテーマに課題研究に取り組んでいて、この一環で機械電子科の3年生6人が防災ベンチを製作しました。
31日は防災ベンチの贈呈式が行われ、堤荘司校長が「活用後の課題をフィードバックしてもらい、生徒の学びを深めたい」とあいさつしました。
ベンチは縦38センチ、横183センチの大きさで、中央公民館に設置されます。災害時には座面を取り外して担架として活用できます。また、ベンチの中には防災用品を収納できるスペースがあります。
(日出総合・島末歩さん)「自分達の想像通りに作ることができて達成感を感じている」
(日出総合・佐藤尚哉さん)「疲れた時に使える防災ベンチなので、災害時にも役立ってほしい」
高校ではこれまでに、日出支援学校にも同様のベンチを贈っています。
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