30日午後、青森県田舎館村で自転車で横断歩道を渡っていた女性をはねて大けがをさせたとして、警察は車を運転していた75歳の女を過失運転傷害の疑いで現行犯逮捕しました。

逮捕されたのは、平川市日沼高田に住む無職・樋口和子容疑者(75)です。

樋口容疑者は30日午後3時過ぎ、田舎館村大袋の県道交差点で、自転車で横断歩道を渡っていた平川市に住むアルバイト従業員・葛西昌子さん(73)を軽乗用車ではねて、腰の骨を折るなどの大けがさせた疑いが持たれています。

※葛西さんの「葛」の字のなか部分は「ヒ」

葛西さんは病院で手当てを受けていますが、意識不明の重体です。現場は信号機のある交差点で、警察によりますと、樋口容疑者は黒石市方面から弘前市方面へ走行中でした。

警察の調べに対して樋口容疑者は、容疑を認めているということです。
警察は、事故の原因を調べています。

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