子どもたちに今後の進路を決める上で参考にしてもらおうと、青森県弘前市の中学校で様々な分野で活躍している人たちを講師に招いた職業体験学習が開かれました。

職業体験学習は、弘前市立第一中学校の2年生を対象に開かれました。

今回は伝統芸能や医療、それに建築など様々な分野で活躍する人たちを講師に招き、生徒たちは体験活動を通して仕事への取り組み方を学びました。

参加した生徒
「元々あまり興味がなかったが、新しく興味を持つことができる様な仕事を学べたので良かった」

「将来は、この伝統工芸をどんな形か分からないけれど、世界に伝えていけたらなと思っています」

「より詳しいことを知れて、これからも伝統を受け継ぐということを頑張っていきたいなと思います」

また、青森テレビ報道制作局の三嶌亮二記者も講師を務めました。
生徒たちは今後、学校で開かれる「スポーツイベント」をテーマにした模擬記者会見を取材した後、原稿を作成して発表するまでを体験しました。

模擬記者会見に参加する生徒
「みんなが楽しみ公平であり昨年度も行われたジェントルマン賞を継続したスポーツフェスティバルにしていきたいと話していました」

「人数による有利不利を減らし、分かりやすく得意・不得意で勝利が決まらない種目にしたいと話しました」

学校の担当者によりますと中学2年生は、来年度、卒業を控える中で、様々な職業への視野を広げる大切な時期であり、今回の体験学習が職業選択の幅を広げる機会になればと期待していました。

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