静岡県島田市に住む男性にSNSを通じて嘘のメッセージを送って投資に勧誘し、計9万円相当をだまし取ったとして、熊本県の清掃作業員の22歳の男が逮捕されました。

詐欺の疑いで逮捕されたのは、熊本県熊本市中央区黒髪に住む清掃作業員の男(22)です。

警察によりますと、男は6月4日から18日までの間、投資目的で知り合った静岡県島田市の団体職員の30代の男性にSNSのダイレクトメッセージ機能で「僕に資金を預けて僕が運用し、1週間後に利益をお渡しする形になります」「僕の運用はFXの短期です」などと嘘のメッセージを送信してFX投資に勧誘し、6月14日に現金5万円を振り込ませ、だまし取った疑いが持たれています。

その後、6月17日から18日までの間「70万超えると手数料が3万円になります。手数料は差し引けないので、3万円の準備出来ますでしょうか?」などと嘘のメッセージを送信し6月17日から18日までの間、電子マネーの利用権4万円相当を送金させ、だまし取った疑いが持たれています。

被害者の男性が電子マネー利用権を送金した後に男と連絡が取れなくなり、警察に被害の届け出があったということです。

警察は男が容疑を認めているか明らかにしておらず、犯行には複数人がかかわっていた可能性もあるとみて捜査を進めています。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。