立憲民主党が新潟県内5つの小選挙区全ての議席を独占した衆院選から3日。当選者は当選証書を受け取り、気持ちを新たにしていました。
県庁で行われた当選証書の付与式には、衆院選の小選挙区を制した立憲民主党の当選者が顔を揃えました。
立憲民主党が5つの小選挙区全てで勝利した“歴史的な衆院選”から3日。
新潟1区で7回目の当選を果たした党の県連代表、西村智奈美さんは気を引き締めていました。
1区当選 西村智奈美さん
「気持ちも新たに、今任期も精一杯頑張ろうという決意を新たにしました。(議席独占で)今まで以上に責任が重くなっていると自覚しています。しっかり取り組んでいけるように頑張ります」
自公が大きく議席を減らし、与党が15年ぶりに過半数割れに追い込まれた今回の衆院選。国会では野党間の連携や連立を巡る駆け引きが注目されます。
2区当選 菊田真紀子さん
「野党がせっかくこれだけ力をつけても、結局国会が始まってみたらバラバラで、目指す方向が全然違うとなると、有権者の皆さんの期待を裏切ることになってしまうと思うので、本当に野党がみんな同じ方向を向いて、力を結集していけるような、そんなスタート切る国会にしていかないといけないと思います」
5区で再選を果たした梅谷守さんは、選挙戦で自民党系候補の応援に回っていた花角知事をこう、けん制しました。
5区当選 梅谷守さん
「花角知事は、自民党政権に寄りすぎという認識ですので、そこはきちんと等距離でやっていただくように求めていきたいなと思います」
総理大臣の指名などを行う特別国会は、11月11日に召集される見通しです。
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