大阪市の男が児童ポルノ禁止法違反の疑いで新潟県警に逮捕されました。男は、少なくとも10年前から盗撮を繰り返していたとみられています。事件の証拠品を警察が公開しました。
記者リポート
「男はこちらの道具一式を使って、全国各地で盗撮を繰り返していたとみられています。望遠レンズをよく見てみますと、カムフラージュのためでしょうか…迷彩柄のテープのようなものが巻かれています」
迷彩柄の望遠レンズにビデオカメラ、SDカード…
警察が男の自宅や車から押収した証拠品です。
児童ポルノ禁止法違反の疑いで逮捕されたのは、大阪市西成区の自称・自営業、秋里宗治容疑者(50)です。
警察によりますと、秋里容疑者は去年8月、北海道に住む50代の男性に対し、児童ポルノの動画データを記録したハードディスク1台を提供した疑いが持たれています。動画には、入浴施設にいる幼児の裸が映っていて、外から盗撮されたものとみられるということです。
事件は県警の捜査員によるサイバーパトロールをきっかけに発覚。
調べに対し、秋里容疑者は「記憶にありません」と容疑を否認しています。警察は、秋里容疑者が少なくとも10年前から盗撮を繰り返していたとみて、余罪についても捜査しています。
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