本格的な冬を前に、石川県小松市のスキー場でリフトの故障を想定した訓練が行われました。

小松市の大倉岳高原スキー場では、地元の消防やスキー場の関係者がリフトの故障を想定した訓練を毎年この時期に行っています。

訓練は、リフトが停止し、スキー客3人が降りられなくなったという想定で行われました。

十分な雪が降れば、12月15日にオープンをめざす

消防隊員は高さ8メートルほどのリフトに取り残されたスキー客をベルトで固定した後、慎重に地上に降ろしていきました。

大倉岳高原スキー場 村本秀治 所長
「こういうことが発生したときには利用者のみなさんにとにかく不安を与えることなく職員や消防本部の皆さんと救助にあたりたい」

大倉岳高原スキー場では十分な雪が降れば12月15日のオープンを目指しているということです。

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