宮城県大崎市が来年4月に開設する公営の日本語学校が30日、文部科学省から日本語教育機関として認定されました。公立としては全国で2か所目の日本語学校となります。
文部科学省の認定を受けたのは、大崎市が来年4月に開設する「おおさき日本語学校」です。旧西古川小学校の校舎を改修しインドネシア、ベトナム、台湾の留学生を受け入れます。初年度の募集定員は60人で教育課程は2年、1年6か月、1年の3コースです。公立の日本語学校としては全国で2か所目となります。
大崎市では人口減少が課題となっていて留学生には授業だけでなく、地元住民との交流を通じて卒業後の地域への定着を図りたいとしています。
大崎市の伊藤康志市長は「地域の活力となるような留学生を招き、地域との交流を深めながら多文化共生の花を咲かせ結実するよう取組みたい」とコメントしています。
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