中央道と長野道の分岐点となる岡谷ジャンクション周辺のリニューアル工事による渋滞で事故が続いていることを受けて、警察などが11月2日からの3連休を前に安全運転を呼びかけました。

呼びかけ:
「この先の工事渋滞で追突事故多発していまして、運転に集中していただければ」

中央道上り線の辰野パーキングエリアでは30日、県警とNEXCO中日本の職員が、ドライバーにチラシやノベルティグッズなどを手渡し、注意を呼びかけました。

岡谷ジャンクションの周辺では、今年5月から始まったリニューアル工事により車線規制が続いていて、早朝や夕方を中心に渋滞が発生。

注意を促す看板や標識の設置のほか、一般道への迂回や時間変更の呼びかけも行われていますが、工事開始から9月末までに物損事故が48件、人身事故が15件起きていて、8月には1人が亡くなっています。

県警高速隊 佐藤正剛隊長:
「渋滞箇所の最後尾、一番後ろで追突事故がかなり多く発生しています。速度を落とす、車間距離を空けて、そして、しっかり前を見ていただくということで事故防止に努めていただきたい」

岡谷ジャンクション周辺の工事は11月29日まで続く予定で、特に交通量の増える連休は注意が必要です。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。