衆議院選挙で議席を減らした日本維新の会。馬場代表に責任をとって辞任を求める声があがっています。
日本維新の会は衆議院選挙で大阪の小選挙区で全勝したものの、前回の選挙と比べて比例票を約300万票減らすなど全国的な支持のひろがりを欠き5議席減となりました。
この結果を受け、大阪維新の会の府議団が執行部の責任を問い代表選挙を実施すべきだ、としているほか、10月30日の国会議員団の役員会では馬場代表らの辞任を求める声が噴き出しました。
(日本維新の会 浅田均参院議員会長)「今回の大惨敗の責任をとって馬場代表と藤田選対本部長は辞意を表すべきだと思います」
この場で馬場代表は「自公の過半数割れの目標は達成され広島や福岡で議席を得たことは正しい方向にいっている」との認識を示しましたが…
(日本維新の会 猪瀬直樹参議院幹事長)「来年7月に参議院選があるし、現在の体制のままでは惨敗するだろう、切り替えれば勝つだろうと。責任をとって馬場代表は辞任すべき」
10月31日、大阪で開く常任役員会で代表選実施のための臨時党大会を開くかどうかなどを検討する予定です。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。