2025年1月に投開票される宮古島市長選挙について、同市議会議員の前里光健さんが29日、市内で会見し、立候補を表明しました。
▽前里光健氏
「新しい宮古島をつくっていきたい。そして今ある様々な課題を解決に向けて取り組んでいきたいという強い思いから、市長選に臨む決意を致しました」
前里さんは座喜味市政には野党的立場で自民党や経済界を中心とした候補者選考に応募していましたが、選考委員会が候補者一本化を断念して28日に解散したため、後援会や支持者を集め出馬表明に踏み切りました。
前里さんは1982年生まれの42歳。2017年の市議補選で初当選し現在3期目です。議会運営委員会の委員長を務めているほか、選考委員会では有力候補の1人とされていました。
宮古島市長選を巡っては複数人が出馬に向けて準備を進めていますが、現職の座喜味市長は進退を明らかにしていません。(宮古島通信員 大浦将人)
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。