9月の岩手県内の有効求人倍率は1.2倍で3か月ぶりに前の月を下回りました。

岩手労働局によりますと9月、岩手県内の企業が求める人材の数=有効求人数は2万5211人で、前の月より91人減り、仕事を求める人の数=有効求職者数は前の月から18人減り2万929人でした。
有効求人倍率は、前の月より0.01ポイント低い1.2倍で、前の月を下回るのは3か月ぶりです。
新規求人数を産業別にみると宿泊・飲食サービス業で増えているものの、コストや物価の上昇により製造業を中心に多くの業種で減少しています。

岩手労働局は県内の雇用情勢について、「弱さが続いている。引き続き物価上昇などの影響に注意する必要がある」としています。

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