福岡県飯塚市の雑居ビルで、面識のない20歳の男性の顔を殴るなどの暴行を加えけがをさせたとして、18歳~21歳までの男6人が逮捕されました。

警察は共犯事件として6人の認否を明らかにしていません。

傷害の疑いで逮捕されたのは、福岡県福智町の自称会社員・辻玲真容疑者(20)、田川市の自称解体作業員・中本良唯貴容疑者(20)、川崎町の自称解体作業員・徳永正光容疑者(21)、いずれも福智町の自称会社員の男(19)、大工の男(19)、自称作業員の男(18)のあわせて6人です。

辻容疑者ら6人は、今年1月8日午前1時半ごろ、福岡県飯塚市の雑居ビル1階のエントランスで、面識のない20歳の男性を引き倒し、顔を殴るなどの暴行を加え、けがをさせた疑いが持たれています。

男性は顔を打撲する軽傷を負っています。

警察によりますと、雑居ビルはスナックなど複数の飲食店が入る建物で、男性は、道に迷いこの雑居ビル付近を歩いていたところ1階のエントランスに集まっていた辻容疑者らに突然、暴行を加えられたということです。

目撃した通行人が警察に通報したことで事件が発覚。その後の捜査で防犯カメラの映像などから辻容疑者らの関与が浮上し逮捕に至りました。

警察は共犯事件として、6人の認否を明らかにしていません。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。