東海3県の小選挙区も、自民党が大きく議席を減らした27日の衆院選。一夜明け、当選者が抱負を語りました。

愛知7区で初当選を果たした国民民主党の新人・日野紗里亜さん(36)。

一夜明けた28日朝、三つ子を含む4人の子どもたちに当選を報告しました。

「ママ合格できました」
「やったー!」
「ありがとう」

(愛知7区で初当選 国民民主 新 日野紗里亜氏)
「子育てがある中で自分との戦いも大きかった。長いようで終わってみるとあっという間だった」

落選した自民党 鈴木淳司氏は街頭でおわび「不徳の不記載問題」

一方、日野さんに敗れた自民党の前職、鈴木淳司さん(66)は裏金問題で逆風の中、比例との重複立候補もできず落選。28日朝は、地元で街頭に立っておわびしました。

(愛知7区で落選 自民 前 鈴木淳司氏)
「お世話になりました。(敗因は)不徳と力不足。不徳というのは不記載問題。もう一つは社会全体の大きなうねりだと思う」

今回の衆院選、東海3県あわせて25の小選挙区で、自民党が獲得したのは9議席で、前回から10議席減らしました。

一方野党は立憲民主党が11議席、国民民主党が4議席を獲得し、大きく躍進しました。

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