27日に投票が行われた衆議院議員選挙は、「青森3区」で立憲民主党の新人・岡田華子氏が初当選を果たしました。1区と2区は自民党の前職が議席を守りました。また、比例代表では県関係で3人が当選しました。

「青森3区」は立憲民主党の新人・岡田華子氏が8万6000票あまりを獲得し、自民党の前職に1万票以上の差をつけ、初当選を果たしました。

青森3区 初当選 立憲・新 岡田華子 氏
「3区で無謀な戦いをしかけた私を、応援してくださって本当にありがとうございます。みんなで一緒に、この地域をよくしていきたいと思います。皆さんのために、岡田華子、死ぬ気でやります。約束します。どうかよろしくお願い申し上げます」

「青森1区」は自民党の前職・津島淳氏が7万6000票あまりを獲得し、3つ巴の選挙戦を制し5期目の当選となりました。

青森1区 5期目の当選 自民・前 津島淳 氏
「私自身はまだまだだ、そういうことを感じさせていただいた勝利でもあります。ほろ苦い勝利と言えばいいでしょうか」

前職と新人あわせて4人の争いとなった「青森2区」は、自民党の前職・神田潤一氏が8万票あまりの得票で2期目の当選を果たしました。

青森2区 2期目の当選 自民・前 神田潤一 氏
「この先も大変厳しい嵐の中を進んでいかなければならない。この選挙で見せた我々の結束を、地域の発展にしっかりと皆さんと一緒につなげていきたい」

比例代表では、県関係者が当選しました。
自民党の前職・江渡聡徳氏は9期目の当選。れいわ新選組の佐原若子氏は初当選。立憲民主党の元職・升田世喜男氏は7年ぶりの返り咲きをはたしました。

衆院選の県全体の投票率は51.62%で、戦後で2番目に低さでした。

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