愛媛1区は自民党の前職・塩崎彰久氏が当選となりました。
愛媛1区は自民党の前職・塩崎氏に、立憲民主党と国民民主党、共産党の新人が挑む構図となりました。
(開票結果)
当選 自民・前 塩崎 彰久 105,498票
比例 国民・新 石井 智恵 48,393票
立憲・新 香曽我部 慶教 31,790票
共産・新 石本 憲一 9,608票
裏金問題など自民党への逆風もありましたが、当選となりました。
▼小選挙区・愛媛2区
また、愛媛2区は立憲民主党の前職・白石洋一氏が当選となりました。
愛媛2区は、前回、旧愛媛3区で激戦を繰り広げた自民党の井原巧氏と、立憲民主党の白石洋一氏の2人が再び激突する構図となっていて、選挙戦が白熱。
前回は選挙区で涙をのんだ白石洋一氏が、7年ぶりに議席を奪還しました。
前回、旧愛媛3区では自民党の井原巧氏が4663票の僅差で小選挙区を制し、白石洋一氏は比例復活で当選。
(開票結果)
当選 立憲・前 白石 洋一 102,363票
自民・前 井原 巧 80,056票
維新・新 梶野 耕佑 17,417票
今回、井原巧氏は、党のいわゆる「裏金問題」の影響で、比例区への重複立候補が認められませんでした。
▼小選挙区・愛媛3区
愛媛3区は、自民党の前職・長谷川淳二氏が当選となりました。
愛媛3区は、自民党の前職に立憲民主と共産の新人が挑む構図でしたが、長谷川氏は自民・公明支持層の大半をまとめ、安定した戦いをみせました。
(開票結果)
当選 自民・前 長谷川 淳二 102,587票
立憲・新 越智 清純 50,702票
共産・新 西井 直人 11,963票
裏金問題など自民党への逆風もありましたが、当選となりました。
▼比例代表・四国ブロック
比例代表四国ブロックでは、自民党の村上誠一郎氏が当選となりました。
比例代表四国ブロックの定数は6。自民党の比例代表・四国ブロックの名簿1位には、今治市出身の村上誠一郎総務大臣が登載されていて、今回で13度目の当選となります。
また、比例四国で国民民主党が議席を確保しました。
比例四国ブロックの名簿1位には、国民民主党代表の玉木雄一郎氏と石井智恵氏の2名が登載されていて、玉木雄一郎氏が香川2区の小選挙区で当選したため、愛媛1区の石井智恵氏が初めての当選となりました。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。