バスケットボール・Bリーグ1部の信州ブレイブウォリアーズは、残留をかけてホーム最終戦に臨みました。
連休中のホーム最終戦となった28日、長野市のホワイトリングには、過去最多の6199人が入場。
残り3試合で、リーグ23位と自動降格圏の信州は、この試合を落とすと後がありません。
相手は前の日に競り負けた横浜ビー・コルセアーズ。
日本代表の河村勇輝選手は不在でしたが、信州は開始早々、キャプテンの石川海斗(いしかわかいと)選手が、3ポイントシュートでチームに勢いをつけます。
前節以上に粘り強いディフェンスで、横浜の攻撃をかわし、前半を48対36とリードして折り返します。
さらにジャスティン・マッツ選手の速攻や、ウェイン・マーシャル選手のダンクシュートなど魅せるプレーで観客を盛り上げると…、
前節の課題だったリバウンドへの闘争心にも火が付き、徐々に横浜を突き放して83対56で快勝。
連敗が続いていたホームで、22試合ぶりの勝利を収めました。
25得点の大活躍をみせたキャプテンの石川選手は…。
「やっぱり最後にホームで勝てた嬉しさをみんなで共有できたのがすごくよかったと思いますし、次の試合も絶対勝ちます」
ブースター:
「さいこー」
「盛り上がりもそうだけど、個々の活躍が素晴らしかったです」
あと2試合残ってますが?
「がんばれがんばれー」
「石川がすごかったからうれしかったです、感動しました」
「ちょっと泣きました、本当にうれしかったです」
「キャプテンの石川が最後の最後まで頑張ってくれたので」
B1残留の条件は、残り2試合を連勝し、自動降格圏を争う茨城が2連敗すること。
最終節は、5月4日と5日。
アウェーでサンロッカーズ渋谷と2連戦です。
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