NEWSDIGの担当が注目した「メディア掲載されない被災地厳しい故郷の“現実”」という4月9日に配信した能登半島地震に関する話題についてです。

藤本透さん近影

これは、能登半島地震の被災状況をSNSで発信しているシナリオライターで輪島市町野町出身の藤本透さんに、故郷への思いをたずねたNEWSDIGオリジナルの記事ですが、藤本さんが「報道で見聞きする内容の偏りを感じていた」として「少しでも誰かの助けになるのではないかと考えたから」など、藤本さんの声を紹介しています。

藤本さんの声

私たちメディアに携わる者としても、万遍なく地域の被災状況を伝えきれていない、という声は考えさせられる内容でした。今回、NEWSDIG班は、記事の掲載後の変化について再び藤本さんに聞きました。

掲載された記事

藤本さんは「復興のニュースの影で、取り残されている地域の存在に気づかれた方からコメントを頂いたり、オン・オフともに大きな反響をいただきました」と話してくださり、「能登はまだ復旧の最中。復興にさえ届いておりません。そのことを、どうか忘れないでください」と切実に訴えていました。

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