27日行われた衆議院選挙は、道内12の小選挙区のうちこれまでに立憲民主党が9議席を獲得し、与党は大きく議席を落としました。

「政治とカネ」の問題が最大の争点となった今回の衆院選。

 北海道5区では、立憲民主党の池田真紀さんが金権政治からの脱却を訴え、自民党の和田義明さんを破り小選挙区での当選と自身2回目の当選を確実にしました。

 当選した池田真紀氏(立憲・北海道5区)
「命・暮らし一番厳しい状況にある方たちの暮らしを第一に庶民の暮らしがすぐに実感できるように取り組んでいきたい」

 落選した和田義明氏(自民・北海道5区)
「ご期待にお応えできなかったこと、応援してくださった方が離れてしまったこと、ひとえに私の不徳の致すところでありまして心から心からおわび申し上げます」

 道内小選挙区の12議席は、立憲民主党が9議席を獲得した一方で、自民党が3議席と大きく議席を落としました。

道内の与野党の勢力図は、前回の衆院選から大きく変わることになります。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。