衆議院議員選挙・山口2区は、JNNの調査結果やこれまでの取材などから、自民党の前職・岸信千世さん(33)の当選が確実となりました。

岸さんは慶應義塾大学商学部を卒業後、テレビ局の記者などを経て、父・信夫さんの辞職に伴う2023年の補欠選挙で後継として出馬し、初当選しました。選挙戦では、人口減少や少子高齢化を課題に挙げ、次の世代が「山口県に生まれてよかった」と思えるような、未来への責任を果たす政治をしたいと訴えました。

今回の選挙で注目を集めた政治とカネの問題を巡る対策については、「政治には国民の皆様の信頼が何より大切。改正政治資金規正法の徹底的な順守などの石破総理の方針は基本中の基本で私も順守する」。

物価高などへの経済対策については、「賃上げと投資がけん引する成長型経済の実現は急務。このための経済対策等の早急な実現と国の活力源である経済の再生と強化が重要」と取材に答えました。

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