約380年の歴史を持つ有田焼の十五代酒井田柿右衛門さんの作品展が大分市で開かれています。

大分市のトキハ本店で開催されている展示会には、2014年に襲名した十五代酒井田柿右衛門さんが制作した食器や花瓶など68点が展示されています。濁手(にごしで)と呼ばれる乳白色の磁器は赤を基調とした色絵が施され、国の重要無形文化財に指定されています。

(十五代酒井田柿右衛門さん)「技術的なところは昔ながらの技術で作っている。材料にこだわってやっている。余白の白と色のバランスリズム感というか、そういうものを楽しい気持ちで見てただけたらと思います」この展示会は今月30日まで開かれています。

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