新潟県は25日、上越市の採卵鶏農場でニワトリが複数死んでいるのが確認され、簡易検査で鳥インフルエンザの陽性を確認したと発表しました。遺伝子検査で陽性となれば今シーズン国内で3例目となります。
県によりますと、25日午後5時前、上越市の農場から上越家畜保健衛生所に死亡したニワトリの数に異常がみられると通報がありました。上越家畜保健衛生所が立ち入り検査を行い簡易検査を行ったところ、鳥インフルエンザの陽性が確認されたということです。県は農場への部外者の立ち入り制限や消毒の徹底を指示したほか、26日午前0時から県庁で対策本部会議を開く予定です。遺伝子検査の結果、陽性が確認されれば防疫措置を開始するとしています。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。