新潟県燕市にある中古品買取販売店で商品を売却する際に偽造した自動車運転免許証を提示したとして、38歳の男が24日に逮捕されました。
有印公文書偽造・同行使の疑いで逮捕されたのは、新潟市西区ときめき西に住む会社員の男(38)です。
警察によりますと、男は今月24日、燕市の中古品販売買取店で、自ら持ち込んだ発電機などを売却する際、店の従業員に偽造した自動車運転免許証を提示した疑いが持たれています。
男は今年9月下旬にも、この店で商品を売却したことがあるということで、その際、新品の商品を買取依頼したことを店側が不審に思っていたところ、24日昼過ぎに再び男が来店したということです。そして、買い取りを依頼したため、店は商品の査定中に警察に通報。警察官が駆け付け話を聞いたところ、男が店側に示した自動車運転免許証が偽造されたものだったことが分かりました。男が示した免許証は、写真以外がすべて架空のものだったということです。
調べに対し、男は「自分の自動車運転免許証を架空のものに偽造して使ったのは間違いありません」と容疑を認めているということで、警察は買い取りを依頼した商品の入手ルートや犯行の動機などについて調べを進めています。
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