長野市の消防隊員が救助技術を競う大会で全国1位に輝き、阿部知事に結果を報告しました。

25日に県庁を訪れたのは、長野市消防局の隊員4人と、中央消防署長などです。

4人は、8月に千葉県で行われた全国消防救助技術大会の「ロープブリッジ救出」に長野県代表として出場しました。

この種目は、要救助者がいる建物に、救助隊員が進入し、救出することを想定した訓練で、建物の間に張られた23メートルのロープを隊員2人が渡り、要救助者にロープをつけ、もう1人の隊員が救助するまでのタイムを競います。

長野市消防局の4人は、28チーム中トップのタイムで、全国1位に輝きました。

長野市消防局 永井雄介(ながいゆうすけ)キャプテン:
「歴代の先輩方が築き上げてきたものを、今年私たちの代で全国1位という形にすることができて非常にうれしく思います。今までやってきたことを今後さらに継続して、長野市の救助隊としての救助技術を磨いていければと思っています」

阿部知事は「日々の訓練を今後も怠らず、この成果を誇りに地域のために尽力いただきたい」と激励しました。

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