大阪・関西万博会場の『下見の料金』をめぐり、協会が新たな方法を検討する姿勢を示しました。
博覧会協会はこれまで、教職員向けの説明会で、教職員が校外学習前に必要としていた、万博会場の下見について、「開幕後に行ってほしい」「下見に行った後に、万博に行かない場合は、下見にかかった入場券代、すなわち”キャンセル料”を学校に請求する」と説明していました。
ところが、25日の会見で姿勢を変え、協会の石毛事務総長は、下見の後に校外学習を辞退した場合も、キャンセル代のようなものは「いただかない」としました。
さらに開幕まもない期間に校外学習を実施したい学校については、万博開幕の約1週間前に「テストラン」を実施し、その際に教育関係者にも下見に入ってもらうことを検討していることも明らかにしました。
石毛事務総長は、「現実的で適切なやり方」としています。
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