気象庁によりますと、きょう(25日)午前6時にマリアナ諸島で、熱帯低気圧が台風第21号になったということです。台風は1時間におよそ20キロの速さで北西へ進んでいます。
中心の気圧は996ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は18メートル、最大瞬間風速は25メートルとなっています。
今後の進路予想は【画像①】の通りです。
今後の進路予想は?
台風の中心は、
あす(26日)午前0時にはマリアナ諸島
中心の気圧は994ヘクトパスカル
中心付近の最大風速は20メートル、
最大瞬間風速は30メートル
あす(26日)正午にはフィリピンの東
中心の気圧は994ヘクトパスカル
中心付近の最大風速は20メートル、
最大瞬間風速は30メートル
あさって(27日)午前9時にはフィリピンの東
中心の気圧は990ヘクトパスカル
中心付近の最大風速は23メートル、
最大瞬間風速は35メートル
28日午前9時にはフィリピンの東
中心の気圧は980ヘクトパスカル
中心付近の最大風速は30メートル、
最大瞬間風速は40メートル
29日午前9時にはフィリピンの東
中心の気圧は975ヘクトパスカル
中心付近の最大風速は30メートル、
最大瞬間風速は45メートル
30日午前9時には沖縄の南
中心の気圧は970ヘクトパスカル
中心付近の最大風速は35メートル、
最大瞬間風速は50メートル
が予想されます。
27日にかけて大雨警報(土砂災害)を発表する可能性も
気象庁は、九州南部では、27日にかけて土砂災害に十分注意、また、九州南部・奄美地方では、25日夜遅くにかけて落雷や竜巻などの激しい突風に注意するよう呼び掛けています。
[気象概況]
奄美地方にある前線が26日にかけて九州南部をゆっくりと北上する見込みです。前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、九州南部・奄美地方では大気の状態が非常に不安定となる所があるでしょう。
このため、九州南部では、25日夕方から25日夜遅くにかけて局地的に雷を伴った激しい雨が降り、26日は強い雨により、まとまった雨となる見込みです。これまでの大雨により地盤が緩んでいる所があり、27日にかけて大雨警報(土砂災害)を発表する可能性があります。
九州南部・奄美地方では、25日夜遅くにかけて局地的に積乱雲が発達し、落雷や竜巻などの激しい突風のおそれがあります。
全国各地の天気への影響は?
今後16日間の全国各地の天気の予想は、【画像②~⑨】の通りです。
今後の情報に、注意してください。
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