新潟市西区で印刷の通販サービスなどを請負っていた『ふわふわ』が、 10月16日に新潟地裁から破産手続開始の決定を受けていたことがわかりました。
約1200万円の負債があるとみられています。

民間の信用調査会社・帝国データバンクによりますと、2014年に印刷請負業者として設立された『ふわふわ』は、主にインターネット経由で、チラシ・パンフレット・ショップカードなどのオリジナル印刷を一般顧客から受け付けていたほか、紙媒体に依らないWEBページの企画・制作・デザインなども行いつつ、印刷自体は外注業者に委託するという業態で事業を展開していました。
2020年の決算期時点での年収入高の計上は、約1991万円とみられています。

しかし、新型コロナウイルス感染症の拡大以降は、各種イベント関連のチラシ受注のみならず、WEBページ関連も需要が落ち込み、2024年の収入高は約1319万円に減少。

連続的な赤字計上による債務超過に加え、原材料価格の高騰などもあり、厳しい資金繰りが続いていた模様です。

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