今年のフランス産ワインの新酒、「ボージョレ・ヌーボー」の解禁を前に25日、福岡空港で税関による検査が行われました。

25日午前、福岡空港の国際線貨物ターミナルでは、23日に到着したボージョレ・ヌーボーおよそ2600本・1900リットルあまりの税関検査が行われました。

このボージョレ・ヌーボーは、フランス南東部のボージョレ地方で生産されるワインの新酒で、毎年11月の第3木曜日に解禁されます。

サントリー・ワイン本部 岡野三菜 課長「果実が踊る様なじゅわっとジューシーな力強くて元気ではつらつとしたフレッシュ感が味わえる味わいに仕上がったと現地からは聞いております」

販売は11月21日からで輸入元の企業は、円安の影響などでコストは上昇しているものの、価格は「去年と同程度に抑える」としています。

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