名古屋の生け花の流派「石田流」の芸術展が始りました。
松坂屋名古屋店で始まった石田流芸術展「源氏物語花絵巻」。物語の名シーンを会期中およそ90点の生け花で表現します。
102年の歴史を持つ「石田流」の、四代家元 石田巳賀さんが取り上げたのは、「松風」の帖。源氏物語が描かれた帯と、色づいたモミジやキク、リンドウなど秋の草花の競演です。
ことしは花の値段が2~3割高く、夏の暑さで花を集めるのに苦労したということですが、訪れた人たちは、生け花で表現された平安王朝の雅な世界を楽しんでいました。この催しは今月28日まで開かれます。
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