福岡県内で飲酒運転の逮捕が相次ぎ、男子大学生(22)と無職の女(55)がそれぞれ逮捕されました。いずれも容疑を認めているということです。

25日午前0時40分ごろ、福岡県飯塚市有井の国道201号で、パトロール中の警察官が、すれ違った対向の原付バイクが交通違反した疑いを確認し、職務質問しました。

運転していた男から酒のにおいがしたため、呼気を調べたところ、基準値の4倍を超えるアルコールを検出し、現行犯逮捕しました。

酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕されたのは、飯塚市有井に住む大学生の権代哲容疑者(22)です。

取り調べに対し、権代容疑者は「身体にアルコールが残っている状態で運転したことは間違いない」と容疑を認めているということです。

このほか、久留米市東町でも酒気を帯びた状態で車を運転したとして、久留米市花畑に住む無職の北島晶子容疑者(55)も酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕されています。

北島容疑者の呼気からは基準値の3倍を超えるアルコールが検出されていて、取り調べに対し、北島容疑者は「身体からアルコールが抜けていると思った」と容疑を否認しています。

北島容疑者の車には助手席に20代の息子も乗っていて、息子からも話を聞くなどして調べる方針です。

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