インターネットで「アフィリエイト」の副業を紹介された50代の男性が、支度金としてあわせて100万円をだまし取られました。警察が詐欺事件として捜査しています。

警察によりますと、福岡県八女市に住む会社員の50代の男性が約4か月前にインターネットで知り合った男と、SNS上で副業サイトを紹介されました。

そのサイトにアクセスして、さらに別の男から副業の方法について説明を受けたあと、“テレフォンアドバイザー”を名乗る男からも「アフィリエイト」で副業を行う方法について説明を受けたということです。

「アフィリエイト」は自分のWEBサイトやSNSなどで商品を紹介し、ユーザーが商品を購入すれば収益の一部が還元される成功報酬型の広告で、28日に男性は支度金として50万円を支払うよう電話で指示を受けて、指定された口座に振り込みました。

男からは「お金はすぐに戻ってくる」などと言われ、さらに50万円をだまし取られたということです。警察はSNS上での投資話について信用しないよう注意を呼びかけています。

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