富山県内のマイコプラズマ肺炎の感染者数は、10月20日までに増加傾向が続いています。
富山県感染症情報センターによりますと、10月20日までの1週間に報告された1定点医療機関あたりの患者数は1.8人で前の週のおよそ1.3倍。富山県内でも感染拡大が続いています。
マイコプラズマ肺炎は、発熱や、倦怠感、乾いた咳などの症状が特徴で、子どもが感染することが多いとされています。
感染者は、1年を通じてみられますが、秋や冬の気温が下がった時期に特に増加する傾向があり、これからの時期に注意が必要です。
感染経路は主に飛沫感染と接触感染のため、県は、手洗い・うがいやマスクをするなど基本的な感染対策を呼びかけています。
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