香川県高松市は、今年の救急車の出動件数が過去最多ペースであることから、来月(11月)から「救急隊ひっ迫アラート」の発信を始めると発表しました。
定例の記者会見で大西高松市長が発表しました。高松市では、今年の救急車の出動件数が今月22日までに2万1966件と、過去最多の去年より418件増加しています。こうしたことから高松市では効果的な利用を呼びかけようと「救急隊ひっ迫アラート」の運用を決めたということです。
アラートを市が管轄する救急車14台のうち12台以上が出動した際に、市の公式LINEを通じて発表されます。
(大西秀人市長)
「市民にはアラート発信後1日程度はひっ迫状況について留意してもらい、軽度な場合にはいろいろと対処してほしい」
アラートは来月(11月)1日から、午前9時~午後5時の間で運用されます。
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