24日、福岡県築上町の航空自衛隊・築城基地沖の海底で、爆発物らしきものが3個見つかりました。

海上保安庁は、近づかないように呼びかけています。

海上保安庁・苅田海上保安署によりますと、24日午前11時半ごろ、築城基地の滑走路延長工事に向けて海底を調べていた作業員が爆発物のようなものを3個発見しました。

見つかったのは、築城基地滑走路東側およそ130メートルの水深5メートルほどの海底です。

いずれも、長さおよそ1メートル直径30センチほどで、先端に向けて細くなっています。

周囲にはカキ殻がついていて、少なくとも1年以上、海底にあったと見られるということです。

爆発の危険性があるかは分かっていません。

今後、海上自衛隊が爆発物かどうかを確認したうえで、処理を進めるとしています。

苅田海上保安署は、爆発物の周辺に黒色のブイを設置していて、近づかないように呼びかけています。

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