今日はお出かけにもぴったり!心地よい空間で心と体をリフレッシュさせてくれる福島県内の癒しのカフェ特集です。
カラダに優しい『ロースイーツ』
郡山市のさくら通りからすぐ近くにあるこちらのお店。『Kiki Works Café部』看板には、ロースイーツの文字が。おしゃれな店内はアロマのいい香りがして、何ともいい雰囲気。ところで、『ロースイーツ』とは一体何なのでしょう?
--店員「ローとは“生”という意味でして、48度以上加熱をしないことで食材が持っている酵素を壊さず、栄養もそのまま取り入れることができます。」
なるほど!体に優しいスイーツということですね。そんなKiki Works Café部のイチオシが『ロー甘酒クリームフルーツタルト(680円)』。麹菌を豊富に含んでいる自家製甘酒と、砂糖の代わりに使われているレモンはちみつクリームが、さっぱりとした味わいに。タルト生地は小麦粉の代わりにナッツを使用。罪悪感なく食べられる、夢のようなスイーツですね。
こだわりのコメと発酵
田村市に去年10月にオープンした『お米と発酵のカフェ nda焙』。
--店員「お米と発酵カフェ『んだばい』って言うんですけれども、『そうだ』って感じですよね、『んだ』って。『いいよ、いいよ』みたいな感じの名前にしようと。」
なるほど。親しみのある言葉で覚えやすくていいですね。そんなnda焙は、お米と発酵にとことんこだわったカフェなのです。その看板メニューは?
--店員「お待たせしました、米粉パンのトーストセットです。」
一見すると普通のトーストセットですが、実はお米と発酵が満載のプレートなのです。パンは米粉100%。バターは奥深い発酵バター。小豆と麹で作る発酵あんこ。甘酒と同じ原理で作られた発酵あんこは、麹菌由来の自然な甘みが特徴。バターのうま味を引き立てます。まさに米と発酵づくしの1品です。
食欲の秋“ボリューム満点飯”
三春町にある郵便ポストが目印のカフェ『カフェ ナルマリ』。実はここ、カフェではあまり見かけないある特徴があるお店なのです。
ナルマリはボリューム満点のカフェ飯が人気のお店!一番人気は『タルタルチキン南蛮定食(980円)』。ジューシーな鶏肉に濃厚なタルタルソースと甘酢タレが絡んで、ご飯が進みます。
さらに、これからの季節におすすめのメニューが『ハンバーグシチュー定食(1200円)』。これは体が温まりそう。メインの手作りハンバーグにはこんなこだわりが。
--店員「あんまり肉肉しいというよりは、脂がほどよく入ってるような挽肉を使うようにしてます。」
表面がいい色に焼き上がったハンバーグを、特製デミグラスソースに入れてじっくりと煮込んでいきます。完成したハンバーグはうま味がしっかりと閉じ込められ、デミグラスソースのシチューとベストマッチ!
さらにこんな食べ方も。ごはんにハンバーグを乗せて、シチューを追いがけ。もう間違いなしのおいしさです。
大正・昭和にタイムスリップ
会津若松市にある明治時代の蔵を改装した『珈琲館 蔵』。インテリアは、大正や昭和の時代のアンティーク品。
そんな珈琲館 蔵の人気カフェ飯がこちら。パンの厚みがすごいですね。表面にはいい感じに焦げたチーズ。
気になるパンの中には、大量のホワイトソース。これを目当てに来るお客さんも多いそうです。ノスタルジックな店内でボリューム満点のカフェ飯はいかがですか。
とろける食感!シフォンケーキ
郡山市のコスモス通りから西側の住宅が立ち並ぶ一角にある『さとう珈琲 本店』。中に入ると、和モダンな内装で、素敵な空間が広がっています。
ここ、さとう珈琲は古民家を改装したカフェで、落ち着いた雰囲気と開放感が融合した店内では、ゆったりとした時間を過ごすことができます。
そんなお店でいただけるのが、手作りの『ふわふわシフォンケーキ(500円・単品)』。その優しい食感と、とろけるような口当たりに幸福感を得られます。美味しいスイーツを食べながらゆっくりとした時間を過ごすのも贅沢ですね。
人気ワッフル・クリームソーダ
日本最大級のクマガイソウの群生地としても知られるいわき市・田人にあるカフェ『HITO-TABI』。築150年の古民家を改装して作られたカフェは、ノスタルジックでときを超えた癒しの空間。
そんな空間でいただけるのが『田人産 米粉のワッフル(880円)』。田人産の米粉を使って作られたワッフルは、カリッとした食感と冷たいアイスがクセになります。
そしてこんなノスタルジックな飲み物も。その名も『三つ子ちゃんクリームソーダ(各660円)』。ブルーハワイ・メロン・レモンスカッシュの3種類。レトロなグラスも相まってとってもエモーショナル。自然に包まれた古民家カフェで、心もお腹も満たされます。
『ステップ』
福島県内にて月~金曜日 夕方6時15分~放送中
(2024年10月22日放送回より)
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