2025年秋オープンの映画館や飲食店が入居する盛岡市の新たな商業ビルの建設地予定できょう地鎮祭が行われました。
スクリーンのひとつには岩手県内の映画館で初となる技術も取り入れられます。

(甲斐谷キャスターリポート)
「新しい映画館は、すでに7つのスクリーンがあるビルのちょうど真向かいに入ります」

23日は盛岡市大通の商業ビルの建設予定地で、関係者が地鎮祭を行いました。
このビルには飲食店が入居する他、山形県が本社の「フォーラム運営委員会」が去年4月に閉館したアートフォーラムの後継施設「フォーラム盛岡8・9・10」を整備します。


3つのスクリーンのうち最も大きなスクリーンには、県内の映画館で初となる立体音響技術が導入されます。

天井のスピーカーで、その場にいるかのような臨場感を感じられるといいます。

(フォーラム運営委員会 長澤純代表取締役)
「上映会数が少ない、期間が短い映画もありましたが、それが上映できるようになる。県内で遅れて上映していたものも遅れずにできるということで、これまで以上に映画が楽しめる環境ができると思っています」

当初2025年春としていたビルの完成時期は2025年秋に変更されていて、映画館はオープン後、年間10万人の来場を目指すということです。

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