鳥取県米子市出身の女子ボクシング木下鈴花選手が、9月のワールドボクシングカップで優勝を飾り、23日、鳥取県の平井知事に報告しました。
木下選手は米子市出身の23歳。9月にモンゴルで開かれたワールドボクシングカップの50キロ級に出場し、決勝でシンガポールの選手に判定勝ちして初優勝を飾りました。
東京オリンピック金メダルの入江聖奈さんの幼馴染として注目され続ける中で、パリオリンピック出場を逃した木下選手。
随分落ち込んでいましたが、初めての世界大会での優勝が、改めて世界に踏み出す幸先の良い第一歩となりました。
平井知事も「試練を乗り越えるのが ボクシングの道、最後まで応援します」と讃えました。
木下鈴花選手
「変わらずずっと応援してくださっている鳥取県の皆さんがおられるからここに今立っている、応援があったからこそ試合でも力が出せたかなと思っています。」
「今回優勝できたことで、自分を見つめ直すいい機会かなと思って、先のことはまだ、ゆっくり考えていこうかなと思っています。」
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