山口県内で高齢者の交通死亡事故が相次いだとして、「高齢者交通死亡事故多発警報」が23日、発令されました。

県内では21日、阿武町の国道で大型トラックと軽ワゴン車が衝突する事故があり、軽トラックを運転していた81歳の男性が死亡しました。

このほか長門市などで、高齢者が死亡する事故が3件発生し、21日までの6日間で高齢者が関係する死亡事故が4件発生しました。

このため、交通安全県対策協議会は「高齢者交通死亡事故多発警報」を発令しました。

県は、運転手に対しては速度を控えめにすることや夜間のハイビームの使用を、歩行者には反射材の着用などを呼びかけています。

警報の発令は、去年3月以来1年7か月ぶりで、期間は今月29日までの1週間です。

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