インフルエンザとみられる症状の集団発生のため、鹿児島市内の小学校1校で学級閉鎖の措置がとられました。今シーズン初めての学級閉鎖です。

県によりますと学級閉鎖が行われたのは鹿児島市の清和小学校です。

インフルエンザとみられる発熱や咳などの症状の児童が13人にのぼったため、今月16日から3日間、学級閉鎖の措置を取ったということです。学級閉鎖の措置が取られたのは、今シーズ県内で初めてです。

今月7日から13日までの県全体のインフルエンザ患者の発生数は119人で、去年同時期の573人に比べて少ない状況です。

定点当たりの報告数は名瀬保健所が15.5人となっていて、注意報レベルの10人を超えています。県は手洗いやうがい、換気など基本的な感染症対策を呼びかけています。

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