大阪で配送中の高級腕時計１７２本が車ごと盗まれた事件の容疑者らが、覚醒剤の購入資金を得る目的で犯行に及んだ疑いもあることが警察への取材で分かりました。
大阪市中央区で今年５月に、ロレックス１７２本（２億８０００万円相当）を積んだ配送車が盗まれた事件。指示役として森北健二容疑者（５５）、実行役として大西真也容疑者（５２）、吉川俊男容疑者（５５）らの計５人が窃盗の疑いで逮捕されています。
警察によりますと、大西容疑者は事件後に覚醒剤を使用したとして逮捕・起訴され、吉川容疑者は覚醒剤を、森北容疑者ら２人は覚醒剤とみられるものを逮捕された際に持っていたということです。
警察は、犯行が覚醒剤の購入資金を得る目的もあったとみて調べています。
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