物価高騰が続く中で流通大手のイオンは、プライベートブランド(PB)の値下げや、値段据え置きでの商品の増量を発表しました。

イオンはプライベートブランド「トップバリュ」商品のうち、パンやビスケットなど約100品目について、値段を据え置いたままで10月末までに商品を増量します。

例えば、お好み焼き粉は値段は268円のままで中身を50グラム増量します。

また、11月中旬からはプライベートブランドの一部商品を値下げする予定です。

このほかに生活用品のプライベートブランド「ホームコーディ」でも、10月24日から26品目を値下げします。

(イオンリテール 行木照雅さん)
「今後も努力を続けて、トップバリュを買ってもらうことで、お客様の生活をより豊かにしていきたい」

イオンによりますと、商品の包装を簡素化したり、店舗に最も近い工場から商品を輸送したりすることで、コストを削減できたということです。

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