22日まで鳥取県内で開かれた「ねんりんピックはばたけ鳥取2024」は延べ参加人数が54万人を超え、経済効果は130億円を上回る見込みとなりました。

鳥取県 平井伸治 知事
「鳥取県民の県民性がおもてなしとして評価されたと思える大会になりました」

今月19日に開幕したねんりんピックは、県内19の全市町村であわせて29のスポーツ、文化の交流大会が開かれ閉幕しました。

4日間に全国から集まった延べ参加人数は54万861人と去年の大会を上回り、宿泊や飲食、交通を含めた想定経済効果は130億円を超える見込みとなりました。

鳥取県選手団の優勝は13、鳥取県発祥のバウンスボールは27チームが参加し全国に広がるきっかけになりました。大会ボランティアには1467人が協力し、ほかにも花いっぱい運動などで県民一丸となった「ようこそ、ようこそ」のおもてなしの心が発揮されました。

また鳥取砂丘や水木ロードなどの観光地はユニホーム姿の人達で大いに賑わいました。

平井知事は「ねんりんピックの成果をレガシーとして引き継ぎ、世代を超えて楽しめる大会や高齢者の生きがいづくりなどに結びつけていきたい」と話しました。

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